2025/11/15 23:02

──“素材・形・光”で整える心地よい空間──**

ナチュラルなインテリアというと、つい「色選び」に意識が向きがち。
けれど、本当に居心地のよい空間は、色以外の“要素”でもつくられています。

今回は、Leaf Daysが大切にしている
素材・形・光の3つを軸にしたインテリアコーデの考え方
をご紹介します。

1. ナチュラル感をつくるなら、まず“素材”から選ぶ

色よりも空気感を左右するのが、素材。

特にナチュラルテイストと相性の良いのは、

  • リネン

  • コットン

  • ウッド

  • ラタン

  • 陶器・自然石

などの「自然を感じる素材」です。

✦ なぜ素材が大事なの?

・触れたときの“やわらかさ”や“あたたかさ”がそのまま部屋の印象に
・質感の違いが色以上に“雰囲気の深み”をつくってくれる
・派手さは出ないのに、整って見える

たとえば同じホワイトのクッションでも、コットンとリネンでは空気感がまったく違います。
色を変えなくても“自然の落ち着き”をつくれるのが素材の魅力です。

2. 空間を整えるのは「形」のリズム

インテリアは形の組み合わせでも印象が変わります。

✦ 直線 × 曲線のバランス

  • テーブルや棚など“直線”の家具

  • ラグ、クッション、植物など“曲線”のアイテム

これらがバランスよく混ざると、自然なリズム感が生まれます。

✦ 形のポイント

  • 四角い家具ばかりだと固く、事務的な空間に

  • 丸みのあるアイテムを1つ入れるだけで柔らかさがUP

  • 植物の曲線はナチュラルインテリアの最強バランサー

「色を変えずに雰囲気を変えたい」というときは、
丸いランプや丸テーブル、小ぶりな植物を入れるだけでも空気が変わります。

3. “光の演出”が部屋の居心地を決める

ナチュラルインテリアでとても重要なのが、光の扱い方。

色を変えなくても、光の質や当たり方で雰囲気は大きく変わります。

✦ 暮らしに合う照明の工夫

  • 昼は自然光をやわらかく取り込む“薄手カーテン”

  • 夜はスポットライトではなく“間接照明”を中心に

  • 電球色(オレンジ寄り)はナチュラルインテリアと相性◎

照明は「部屋のムードを決める最後のひと押し」。
家具を変えなくても、照明の高さや明るさで空間は一気に“整った雰囲気”になります。

4. 色を増やさないコーデのコツは“重ね方”

カラーを使わず個性を出したいときは、
素材・形・光のレイヤー(重なり)で魅せるのがポイント。

たとえば──

  • リネンのカーテン

  • ラタンのバスケット

  • 木のローテーブル

  • 陶器の花瓶

  • 柔らかい光のテーブルランプ

  • やさしい曲線の観葉植物

これらを少しずつ重ねるだけで、ナチュラルで深みのある空間に。

派手な色を使わなくても、しっかり“個性”が出ます。

まとめ|色を変えなくても、空間はやさしく整う

ナチュラルインテリアは“色でつくるもの”と思われがちですが、
実は色以外の要素が空間づくりの土台になっています。

  • 素材の心地よさ

  • 形のリズム

  • 光のあたたかさ

この3つを整えるだけで、リビングは驚くほど落ち着いた、やさしい空気に包まれます。

Leaf Daysは、そんな“自然と暮らしが寄り添う空間づくり”のヒントをこれからも発信していきます。
あなたのお部屋にも、小さな心地よさが増えますように